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増加する『ネットストーカー 』被害!ネトストする側の心理とは?

増加する『ネットストーカー 』被害!ネトストする側の心理とは?

とても便利なコミュニケーションツールとして、SNSの利用者は年々増加傾向にあります。というのも、SNSはありとあらゆる情報が簡単に手に入り、日常生活を友人や家族、世界中の人と共有できるなど様々な楽しみ方があるからです。しかし、近年SNSのトラブルが頻繁に多発しており、社会問題となっています。その中でも、大きな問題となっているのが「ネトスト」です。

そこで、ネトストする側の心理を探ってみましょう。

ネトストとは

ネトストとは、「ネットストーカー」の略称です。その名の通り、SNSなどを利用してインターネット上でストーカーする行為のことを意味します。

ストーカーというと、一度は会ったことがある人や顔見知りから受ける傾向がありますが、ネトストは、顔も知らない会ったことも話したこともない人から受けてしまうんです。その理由としては、実際にストーカー行為をするよりも簡単にネトスト行為ができてしまうからなんです。

ネトストする人の心理

ネトスト行為は年々増加しており、多くの被害が報告されています。どんな心理からネトスト行為へと発展してしまうのか。ネットストーカー 心理を解説していきましょう。

●      相手のすべてを知りたい

ネトストする人は、探求心や知識欲が非常に強く、相手のことが気になって仕方がない感情にかられます。ただ単に熱狂的なファンで、好きな人を監視するだけなら問題ありませんが、交友関係や位置情報、個人情報など全ての情報を特定してしまうんです。

●      嫉妬している

ネトストは嫉妬心が掻き立てられ、行為に及んでしまうことが多くあります。例えば、高級ブランドの購入品を投稿したり、豪華な暮らしぶりを投稿すると、「自分の方が優れている」「偉そうで気に入らない」など自己中心的な考えになり、相手を攻撃してしまうんです。

●      自分をアピールしたい

ネトストは、自分が正しいと思うことが多く、自分の気持ちや意見をアピールしたい、わかってほしいという心理があります。しかし、相手に無視されたり、拒絶されてしまうと恨みに変わり、誹謗中傷など攻撃的な行為を行ってしまうんです。

●      楽しんでいる

最も厄介なのが、ネトスト行為を楽しんでいる人です。相手のことを調べるのが楽しい、誹謗中傷をしてスッキリするなど身勝手な理由ばかりです。そういった人はネトストすることが日常的になり、被害が増加している原因でもあります。

まとめ

ネットストーカー 心理は様々で、相手のことが気になり過ぎる人や、恨みを抱く人、自分の意見や考えを強く主張したい人などたくさんいます。そのため、自分がいつネトストの被害者になってもおかしくありません。とはいえ、ネトスト行為は悪質かつ深刻なサイバー犯罪の一種です。もし、被害に遭ってしまった時は、諦めず専門家などへ相談しましょう。

また、被害に逢わないようSNSの使い方に気をつけるといいかもしれませんね!